「北区在宅療養相談窓口」は、平成26年(2014年)12月に東京都北区医師会が北区からの委託事業として開設されました。事業の目的および在宅療養相談窓口の役割は以下の通りです。
【事業の目的】
◆病院の意識改革と連携強化…退院支援事業との連動
◆在宅医療の面展開の推進
・在宅医-他職種との連携促進
・在宅医の発掘、ネットワーク化
・訪問看護間の連携促進
以上を通じて
・地域完結型医療システムの構築
・結果として、区内で最期まで過ごせる人が増え、在宅看取りが増える
【在宅療養相談窓口の役割】
1.相談対応
区内外の病院、地域の医療機関、地域包括支援センター等の専門職からの相談を受け、在宅療養支援員・訪問看護認定看護師・在宅看護専門看護師が情報提供・コーディネートを行う
2.情報収集
・行政でのアンケートによる病院、診療所の資源調査
・地域にある様々な社会資源を実際に訪問し対面で聞き取り情報収集
3.広報・連携構築活動
病院(区内外)、診療所、行政、地域の研修会等で事業の普及啓蒙、協力関係の構築等の活動
4.研修会の企画
区内外の専門職を対象