令和6年度第2回のSUKU♡SUKUは
「中国籍の家族への小児訪問看護としての関わりについて、皆さんで情報交換しよう!!」というテーマで、
区内の訪問看護ステーションの所長さんから事例提供を頂きました。
外国にルーツがある医療的ケア児である双胎児と、日本語のコミュニケーション能力もそれぞれ違うご家族への訪問看護について学ぶことができました。
言語、コミュニケーション、文化の違いがある中、医療的なこと、制度等の家族の共通理解を得ていく難しさがある中、
事例提供をいただいたそのステーションには、なんと中国語を話せるスタッフがいるという強みがあるとのこと、
日本の当たり前を押し付けることなく丁寧なアプローチでとても心強いだろうと思いました。
今回も参加者の様々な経験なども共有することができました。
障害受容のどの段階にいるかもなかなか把握しにくい・・・、
同じ国の医ケア児や障害児をもつ先輩ママを見つけだすことができれば・・・、
母の負担軽減のための障害福祉以外の育児支援制度やボランティアの活用、
双子の訪問の訪問看護ステーションとしてケアの入り方(算定方法)、
外国籍の方の「はい、わかった」はわかっていないと思う必要がある、
国土の広い国、多民族の国は同じ国だからといって同じだと思わないことが必要、
離乳食はお国の風習がある、などなど、、、。
次回は 12月4日(水)18:30~となりました。
話題提供していただける方を募集中です。
また、この会にご興味のある方はぜひ北区訪問看護ステーション協議会までお声がけください。
職種や経験の有無も問いません。
次回も楽しみにしております。
小児の訪問看護を愛する皆さま、よろしくお願いいたします。